今回は「ワンダーボックスが中学受験に役に立つのか」を塾講師である私があらゆる面から見ていきたいと思います。
ワンダーボックスってなんとなく聞いたことあるけどどんなの?
という方はぜひこの記事をお読みください。
ワンダーボックスって中学受験に役立つの?
ワンダーボックスは中学受験の勉強の土台を育てることができます!
なぜならこの教材で3つの力を育むことができるからです。
- 思考力
- 創造力
- 意欲
この3つの力とはまさにSTEM(STEAM)教育ですね。
最近よく聞くSTEM教育ですね…
STEM?STEAM?という方は下の記事もお読みください!
STEMは中学受験の問題を解くために重要な能力です。
特に難関校を目指す子供は必須の力です!
難しい学校になればなるほどSTEMの力は活きてきますよ!
ぼくもやってみたいなぁ!!
最近の入試では特に「思考力」が求められる問題が増えてきています。
また意欲については国全体として問題視されている事項です。
東京大学とベネッセ教育総合研究所が全国の小学生に対して行ったアンケート結果だと約3人に1人が勉強する気持ちがわかないと答えています。
低学年のうちにぜひ意欲はつけておきたいですよね!
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手続きは簡単ですので是非!
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この記事を書いた人:さば先生
中学受験の塾講師として18年。今までの教えてきた生徒数は3000名以上。教室長としても複数教場を運営後、算数の教科責任者として若手の育成や教材作成を手掛ける。現在は東京の有名塾の管理職かつ現役で教壇に立ち続けています!
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ワンダーボックスとは
ワンダーボックスの創業者
創業者は元「花まる学習会」の講師の方です。
2014年にワンダーラボ(当時は花まるラボ)を創業しました。
「移動養護施設の学習支援を行っている際、いくら熱心に指導をしてもなかなか子供たちが勉強をしてくれない。そこで、簡単なパズルをやらせた所、子供たちは熱心に取り組むようになった。そして、気づいたら今までなかなか取り組むことのなかった宿題も自ら進んでやるようになった」
この経験をもとに創業者の川島さんが、子供が自ら進んで勉強をするような思考力教材とSTEM教材を開発しました。
それが「ワンダーボックス」です。
ワンダーボックスは中学受験に大きく関わっている
ちなみにワンダーラボは毎年、中学入試問題から「良問大賞」というものを発表しています。
創業者の川島さんは入試問題マニアだそうです。
ですので、ワンダーボックスは中学受験を意識したものとなっています。
興味がある方は下の記事に今年の「良問大賞」の問題を紹介しています。
ワンダーボックスの教材
ワンダーボックスには数多くの教材があります。
その中から厳選していくつかご紹介します。
ワンダーボックスの年間スケジュール
ワンダーボックスのおすすめ教材①:ケミーのじっけんマップ
月ごとにもらえる素材を組み合わせるとて様々な物質を作ることができます。
子供は実験好き!
実際に自分で実験することで記憶にも残りますね。
化学好きにさせるにはもってこいの教材です!
ワンダーボックスのおすすめ教材②:ピクトロボ
ロボットを自作で作り問題を解決してゆく。
失敗したらもう一度やり直し。
「あーじゃない、こーじゃない」を考えるまさにプログラミングです!
ワンダーボックスのおすすめ教材③:ずっこけびじゅつかん
「二コマ漫画の続きを考えよう」
お題の後に続くストーリーを面白おかしく考える教材。
発想力はもちろん題意を読み取って考える国語の力を養うことができます。
ワンダーボックスのおすすめ教材④:メカニクスラボ
先ほどのロボットはアプリですがこれは実物のロボットを作ります。
電池とモーターを使って自分で作ったロボットが動くのは感動的ですね。
シンプルな構造なので低学年の子でも作ることができますよ!
ワンダーボックスのおすすめ教材⑤:ハテニャンのぼうけん
ボードやタイル、展開図をキャラクターを冒険させます。
これは算数の平面図形、立体図形の基礎にはもってこいですね。
こういった経験が空間把握能力に結びついていきます。
ワンダーボックスが中学受験に必須なワケ
ワンダーボックスが中学受験に必須なワケは3つあります。
- デジタル・アナログの両方を学ぶことができる
- 教材が中学受験に活きる
- IQの上昇が見込める
ワンダーボックスが中学受験に必須なワケ:①デジタル・アナログの両方を学ぶことができる
「ワンダーボックス」は毎月10種類のアプリ教材と3種類のキット教材が家に届きます。
デジタルとアナログの両方あるところが魅力なんですね。
ゲーム感覚でやるデジタルな勉強の方がこれからは大切じゃない?
もちろんこれからの時代にデジタル教育は大事だよ!
でも中学受験にはアナログな勉強が必要なんだよね!
これからの子供たちの未来の事を考えるとデジタルの勉強は必須ですね。
でも、中学入試は鉛筆と消しゴムで図や表を書いて解く、アナログな勉強なのです。
ワンダーボックスの魅力はデジタルとアナログの両方を学べることなんです!
ワンダーボックスが中学受験に必須なワケ:②教材が中学受験に活きる
ワンダーボックスの教材を作成しているのはすごいチームなんです。
ポケモンをはじめとしたTV番組にクイズを提供していたり、ベストセラー問題集の「なぞぺ~」シリーズの制作を手掛けたチームがワンダーボックスの教材を作っています。
そして、この教材作成チームですが「算数オリンピック」にも問題を提供しています。
算数オリンピックは中学受験生も多く受けます。
最難関合格者には算数オリンピックメダリストも多くいます!
エリート受験塾の「エルカミノ」でも「算数オリンピック対策講座」も開講されています。
ワンダーボックスが中学受験に必須なワケ:③IQの上昇が見込める
IQが高いのと低いのはどっちが中学受験には有利か?
それはもちろん高い方が良いですね(笑)
ワンダーボックスで勉強するとIQが上昇します。
えーすごい!!
でも…本当なの…??
ワンダーボックスは科学的にIQが上がることが証明されています。
慶応義塾大学とJICA(国際協力機構)と協力して、カンボジアでの実証実験を行っています。
論文も発表されていて、ワンダーボックスの教材の一つ「Think!Think!」を3か月やった子供はIQが+8.9上昇しています。
IQって頭が良いってことだよね…
頭よくなりたいよー!!
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ワンダーボックスの欠点(口コミから)
デジタルとアナログの両方で学べて、入試問題にも強くなって、IQも上がるとか最高過ぎない??
何か欠点はないの…?
そうだね…!
だから、いろいろと欠点を調べてみたよ。
ネットの口コミで「ワンダーボックス」の欠点を集めてみました。
- 料金が少し高い
- コンテンツが多くてやりきれない
- 難しすぎる
- 小学校の成績が上がらない
- 親のフォローが必要
料金が少し高い
料金を通信教育の他社と比較してみると確かに料金は高めになっています。
ワンダーボックスの料金
- 毎月払い 月々4200円
- 6ヶ月一括 月々4000円(1200円得!)
- 12ヶ月一括 月々3700円(6000円得!)
料金 | HP | |
ワンダーボックス | 4200円 | ワンダーボックス |
スマイルゼミ | 2980円 | スマイルゼミ |
進研ゼミ | 3740円 | 【進研ゼミ小学講座】 |
そこまでの違いはありませんが、若干月額は高いですね!
進研ゼミの「中学受験講座」についてはコチラの記事に書いています。
コンテンツが多くてやりきれない
料金の高さはコンテンツ量の多さが関係しています。
なるほどね…
うちの子は全部できないからもったいないんじゃないでしょうか?
これから中学受験を視野に入れると、量の多さには慣れていく必要があります。
塾のテキストはどんなに優秀な子でもやりきれないぐらいの量があります。
用意された物の中で取捨選択してどれを中心に勉強していくかを学ぶことも大切です。
模試もそうですが取捨選択は中学受験には大事なキーワードの一つですね!
代表の川島さんも取材でこう答えています。
一部を抜粋します。
川島氏:もちろん私たちはすべての教材に自信をもって、どうやったら子供たちが楽しんでくれるかを全力で考えて作っています。ですが小川先生のおっしゃるとおり、すべての教材に取り組む必要はありません。多くのペーパー学習型の教材と同じように、すべての教材をやっていかないと力が育たないのではないかと不安にならないで大丈夫です。むしろ、毎月届く色々な教材のなかを探検するように、新しい「好き」や「得意」に出会うのを楽しんでもらいたいと思っています。
リセマムの取材より
難しすぎる
これは受験生にとってはプラスです。
難しければ難しいほど中学受験を考えれば良いことですね!
中学受験を考えるのであれば低学年のうちから、できるだけ難問に立ち向かい、できなくてもいいから考えることが一番大切です。
私は普段子供たちに接していて、少しその子の能力の上のレベルを与えることが一番成長すると思っています。
ワンダーボックスの教材作成チームは算数オリンピックに教材を提供しているぐらいなので、良質な難問を多く子供に与えることができます!
小学校の成績が上がらない
ワンダーボックスは「思考力、創造力、意欲」をつける教材です。
ワンダーボックスをやったからといって小学校の成績が上がることはありません!
えー-そうなの??
「思考力、創造力、意欲」がなくても小学校のテストであれば点数が取れてしまうので…
ただし、中学受験となると話は別です。
(まぁ中学受験じゃなくても将来必要な力ですけども…)
この3つの力は必ず中学受験の勉強には絶対に必要な力です。
中学受験に役立つならやっておいた方がいいね!
A君もがんばってこれをやって難関校を目指そうね…!
う、うん……
……頑張ります!!
親のフォローが必要
両親が共働きで子供の勉強を見る時間がないという方にはワンダーボックスはオススメできません。
ワンダーボックスには毎月教材が送られてくるたびに保護者向けに教材の狙いと、教材のやり方が届きます。
低学年の子供が一人で勝手にやれるものではないんですね。
最低限の親の管理が必要です。
親子で一緒に楽しんでやってもらいたいですね!
注意事項を一つ!!
親が頑張りすぎて子供より先に答えをいったりしたらダメですよ!!
親子でといえば、小学生新聞も中学受験には超オススメです!
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新しい学びをわくわくはじめてほしい!ということで、お申し込み1ヶ月目と2ヶ月目は、子どもたちに人気の教材がいっぱい詰まった、少し特別なキットがもらえます。
えーどんなの??
1ヶ月目の「はじめてボックス」では、思考力を育む3種類のキット教材と11種類のアプリ教材をお楽しみいただけます。
■トイ教材「カラコロキューブ」
はじめてボックスでお届けするキット教材の一つである「カラコロキューブ」は、16個のカラフルな立方体(キューブ)で遊びつくす教材です。
手で試行錯誤して挑戦することで、空間認識力や思考する力を育みます。
キューブをさまざまな組み合わせで並べ、アプリで撮影するとモンスターが召喚される!という、アプリと連携して取り組むことも出来る人気教材です。
算数の「場合の数」のように試行錯誤の中で法則を見出す力が養われます。
ちゃんと中学受験につながっているのね!
キット教材は他にも「シールパズルキット」と「思考力ワークブック」をお届けします。
11種類のアプリ教材
プログラミング、サイエンス、アートなどSTEAMの幅広い分野を、11種類のアプリ教材でまなぶことができます。
物理実験を体験できる「テクロンとひみつのけんきゅうじょ」、プログラミングの基礎を学べる「コードアドベンチャー」、論理性や思考力を育むボードゲーム教材の「たいせん!ボードゲーム」など、お子さまの興味関心を引き出すアプリが収録されています。
また、人気の思考力育成アプリ「シンクシンク」の全ての内容が含まれている「シンクシンクプラス」もお楽しみいただけます。
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最後に
今回は、ワンダーボックスが中学受験に必要かということで書かせてもらいました。
ワンダーボックスは中学受験に必要です!
口コミにいくつか欠点が書かれていますが、中学受験を考えている方にとってはプラスですね。
私が塾の講師をしてきて、中学受験に一番必要だと感じる力は何か?
「考える力」です。
それを低学年のうちにつけてくれるのが「ワンダーボックス」です。
「ワンダーボックス」で「思考力、創造力、意欲」をつけていきましょう!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
その他のSTEM教材はこちらの記事にも書いていますのでお読みください。
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